「Drone Fund 3号」参画のお知らせ
~ドローン・エアモビリティの社会実装を支援~
小橋工業株式会社(所在地:岡山県岡山市、代表取締役社長:小橋正次郎、以下「当社」)は、「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現を目指すベンチャーキャピタルの DRONE FUND(本社:東京都渋谷区、代表:千葉 功太郎、大前 創希、以下「ドローンファンド」)が組成するDRONE FUND 3号投資事業有限責任組合(以下、3号ファンド)に出資参画を決定しました。
当社は、本参画を通じて、ドローン・エアモビリティ関連のスタートアップ企業を支援し、新しい未来を切り拓く革新的技術の社会実装に寄与します。「地球を耕す」を理念として、大地だけでなく、未だ未開拓である大空を耕し、新しい産業を興し、地球の進化を加速させていきます。引き続き、人々の生活および地球をより豊かにするため、地球に眠るあらゆる可能性を掘り起こし、地球規模の課題解決を目指します。
【3号ファンド設立の背景・目的】
今日、労働人口の減少やインフラの老朽化、苛烈さを増す気候変動や自然災害、そして新型感染症の流行など、国内外の様々な社会課題に対し、AIやロボティクス、そして新しいモビリティを活用したイノベーションによる解決とNew Normalな世界の構築が強く期待されています。
ドローンファンドは、「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現を目指し、関連スタートアップへの投資を積極的に実行し、15.9億円で組成した1号ファンド、および52億円で組成した 2号ファンドを通じて、国内外40社以上のポートフォリオを形成しています。1号ファンドの代表的な投資先としては、2018年12月、ドローン銘柄として初の東証マザーズ上場を果たした株式会社自律制御システム研究所が挙げられます。2号ファンドでは、株式会社SkyDriveなどのエアモビリティの領域、マレーシアのAerodyne Groupに代表される海外の有力なスタートアップ、その他必要不可欠なコアテクノロジーを有するスタートアップなどに投資領域を拡大するなど、「空の産業革命/移動革命」を全方位的に牽引してきました。昨年度は「2022年度におけるドローンのレベル4運用の解禁」、そして「2023年度におけるエアモビリティの事業化開始」というチャレンジングな政策目標が閣議決定され、それらの動きに呼応するように地方自治体の活動も活発化しています。これらの機運を追い風に、日本のドローン・エアモビリティ関連のスタートアップにはますますの飛躍が期待されています。
【3号ファンドに関して】
ドローンファンドは、「ドローン・エアモビリティ社会実装ファンド~社会受容性の強化と5Gの徹底活用~」というコンセプトのもと、3号ファンドの活動を展開していきます。具体的には、次世代通信規格の5Gをはじめとする通信インフラの徹底活用などを通じて、フィールド業務の自動化やリモート化などの産業活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)を可能とし、ドローン・エアモビリティの社会実装に寄与するテクノロジーへの投資を実行します。
〈図〉 ドローンファンド公式キャラクター「美空かなた」と、投資先企業(一部)のプロダクトイメージ
【3号ファンド 概要】
ドローンファンドは、「ドローン・エアモビリティ前提社会」を目指し、ドローン・エアモビリティ関連のスタートアップに特化したベンチャーキャピタルです。1号および2号ファンドを通じて、国内外の合計40社以上のポートフォリオを形成しています。3号ファンドでは、ドローン・エアモビリティおよびその社会実装に資するテクノロジーへの投資活動を幅広く展開していきます。
正式名称 : DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合
運営会社 : DRONE FUND株式会社
代表パートナー : 千葉 功太郎、大前 創希
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿3-3-6 滝澤ビル 3F
設立 : 2020年5月
事業内容 : ドローン、エアモビリティ関連への投資及び協業支援
ウェブサイト : http://dronefund.vc
【お問い合わせ先】
小橋工業株式会社 広報部 宮下 TEL : 086-298-3111
Email : press@kobasiindustries.com